シライサンの都市伝説 怪談話を聞いた者は”それ”に呪われてしまう

「丑三つ時に合わせ鏡をすると、悪魔が召喚される。」

「『あたし、きれい?』と子供に聞いて回る、口裂け女の存在」

「このビデオを見た人間は、7日以内に死ぬ。助かりたければ他の人に見せなければいけない。」

・・・などなど、心霊現象にまつわる都市伝説は数多く世の中にあるわけですが、今回ご紹介するのはシライサンの都市伝説

2020年1月公開の映画シライサンの都市伝説について記事にしてみました。

 

シライサンの都市伝説・・・それは・・・

“シライサンの怪談話を聞いた者の元にシライサンは現れ、目をそらしたら呪い殺される”というもの。

映画『シライサン』は主人公瑞紀と春男は、シライサンの呪いにかけられた友達と弟を無くしてしまった後、自分たちもシライサンの怪談を聞いて、怨霊に命を付け狙われるというお話です。

 

シライサンとは

顔を覆い隠すほどの長い黒髪。

白い和服を身にまとった女の怨霊“シライサン”。

 

眼球がくりぬかれているのか、底なしの洞穴のように大きくてどす黒い目をしているのが主な特徴。

唇は避けており、顔には血痕と痣の後があります。

さらに両手の甲に穴が開いており、その穴には鈴の付いたヒモが通されているという不気味な風貌。

背中は曲がっており前景姿勢。

両手を合唱させ、前に垂らしたまま歩き、鈴の音が鳴ると現れます。

 

シライサンを見ることができるのは呪われた人のみで、普通の人々は目の前に現れても姿形を認識することができません。

恰好からして、山村貞子そっくりの風貌。

 

貞子も初めてその姿を披露したときは衝撃でしたね。

  • 呪いのビデオを見た人は1週間で死んでしまう
  • まさかTVに殺されるなんて・・・
  • 念じただけで人の命を奪うことができる超能力者

TV画面から這い出てくるシーンに日本中の子供は泣き叫び、大きな社会現象となりました。

指の爪が全部はがれているという出で立ちも秀逸でしたね。

 

ですが見た目のグロテスクさでいえば、シライサンに軍配が上がるかもしれません。

手の甲に鈴のついたヒモを通しているなんて、耳にピアスどころのファッションじゃありません!(笑)

 

シライサンの呪い

シライサンの呪い
  • 密室の部屋で眼球破裂と心不全という怪奇な死に方
  • 犠牲者は死の直前、何かに怯えていた様子
  • 「名前はなんだ、と男がきいたら、そいつは“シライサン”って名乗った」
  • 犠牲者は亡くなる前、「シライサンが来る」と発言
  • その名前を知ると呪われる
  • 自分を知っている者を追いかける
  • 追いつかれて目をそらしたら殺されてしまう
  • 見てる間は殺されない(目をそらさない)

女の怨念で他に有名な例をあげると、呪怨などそうですよね。

ちなみに呪怨の意味はというと・・・

つよい恨みを抱いて死んだモノの呪い。

それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。

その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる。

映画『呪怨』より

 

呪怨に登場する怨霊と言えば、伽耶子です。

彼女の場合、父親に虐待さえて命を失った後、地縛霊のように死んだその家に怨念が乗り移りました。

伽耶子の亡くなった場所である、呪われた家にかかわったすべての人間が次々に呪い殺されていくおいうのが呪怨の設定。

 

鈴木光司原作の『リング』の場合、井戸に生き埋めになって殺された貞子の怨霊の念が、ビデオに乗り移って、連鎖していくという仕組み。
(ビデオのダビングをして人に見せると助かる)

 

『シライサン』の呪いシステムは、シライサンにまつわる“怪談話”を聞いたもの、話したものは呪われ、シライサンに命を付け狙われるというものです。

 

シライサンの呪われた瑞紀と春男

眼球がはじけとび、突然の心不全によって大切な人を失ったしまった瑞紀と春男。

同じ不可解な死に方を目の当たりにした2人は原因究明のため、共に行動をすることになります。

 

2人の死ぬ以前の足取りを追ううちに分かったことは、ある温泉旅館で怪談話を聞いていたということでした。

呪われてしまうなんて露ほども信じず、シライサンの怪談話を聞いてしまう瑞紀と春男。

自分たちにシライサンの話をしてくれた人も眼球を破裂して心不全で亡くなったと知らせを聞き、呪いは現実であると知ります。

 

シライサンの呪い解明のため、シライサンの存在を追うというストーリーです。

まだこの記事を執筆している時点で僕は、乙一さん原作の小説しか読んだことがないのですが、なかなか続きを気にならせるような話の展開になっています。

  • シライサン発祥の地と思しき目隠し村について調べる
  • シライサン=死来山と判明したり
  • 鈴をつけたバケモノの正体は目隠し村の巫女と関連があったのでは?

といった展開になっていきます。

 

多ジャンルで小説を執筆している乙一ワールドの魅力に「ひょへー」となってしまいました。

たぶん今後も続編が出たりするなハッピーエンドな展開はなさそうに思える(ホラー好きにはいい)内容です。

興味ある人は映画だけでなく、原作も読んでみるといいと思います。

 

以上、シライサンの都市伝説に関するお話でした。

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