ロストバケーションって実話なの?

『ロストバケーション』とはどんな映画?

2016年にジャウマ・コレット=セラが監督したサメと美女とのサバイバルを描いた大ヒット映画です。

サメとのサバイバルをする美女ナンシーを演じるのはハリウッド女優ブレイクライヴリー。

 

休暇で訪れたビーチでサーフィン中に、突然のサメの襲撃を受けるナンシー。

足を負傷した彼女は、人食いざめの泳ぐ海から逃れることに成功するのですが、逃げた場所はなんと満潮時には海に沈んでしまう岩礁の上だったのです。

 

時間とともに上昇してくる海面。

徐々に沈んでいく足場。

迫りくるサメの恐怖。

岸はすぐそこ。

泳いで渡すことは不可能。

 

 

『ロストバケーション』これまでのサメ映画と比べると登場人物は非常に少なく、ほぼブレイクの一人演技によって成り立っています。

おまけに撮影範囲もビーチから200メートル以内の非常に狭い範囲でのみ撮影されています。

今までありそうでなかった設定な、新しいサメホラー映画なのです。

登場人物の深い人物描写も細かくされており、20代前後の若者の心の葛藤というものをよく描いています。

 

 

見る前は僕も非常に舐めていたのですが、たった90分の映画にこんなレビューを書いてしまうほどに魅了されるとは思ってませんでした。

 

誰も助けに来ない絶望的な状況を果敢に生き抜くナンシーの強さ。

そしてブレイク・ライヴリーの圧巻の演技に注目です。

 

ロストバケーションは実話なのか?

設定が妙に生々しいな・・・と見てて感じました。

 

映画ラストのサメをやっつけるシーンはどう考えてもフィクションでしょうが、

「これってもしかして、実話をもとに作られた作品なのではないだろうか?」

と勘ぐってしまうような作風です。

 

 

 

『ロストバケーション』は実話なのか否か?

ネットで必死に調べてみました。

 

 

そして分かったこと。

 

 

ただのフィクションでした。

 

 

実在する人物や出来事とは何の関係もありません。

 

ただ主演女優ブレイクの演技力があまりにも素晴らしいこと。

海で遊んでいるときに突然のシャークアタックを受けるあたり妙にリアルに感じてしまうから、「実話?」と疑う人が出てくるのだと思います。

確かにサーファーがサメに襲われたという話はTVのバラエティ番組やニュースなんかでも、過去に取り上げられたことはありますが。。。

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ロケ地は本物の美しい自然の中で撮影されている

これも映画を見ると分かるのですが、きっとあなたは「Wow!」となると思います。

映画の映像で見ると尚キレイなのですが、僕はこれほどキレな海で泳いだことがありません。

せいぜい、鳥取や島根の海水浴場に家族で行ったことある程度の男です。

たぶん行ったらハワイや沖縄よりきれいなのではと思ってしまいます。

(いえ、両方とも行ったことないのですが)

 

 

そしてサーフィンしたくなります。

思いっきり泳いでみたくなります。

杜の1つでも持って「獲ったどぉぉぉ!」とか言ってみたくなります。

 

 

ちなみにロケ地の名前はオーストラリアとニュージーランドの中間に位置する島「ロード・ハウ島」です。

 

『ロストバケーション』撮影のため、観光客の付けた砂浜の足跡をすべて消し、撮影用の岩礁も準備したと、製作スタッフは話しています。

またサメ映画撮影中に本物のサメが現れないよう、湾の入り口のところにサメ除けのバリアを貼っていたみたいです(笑)

 

人生どこかのタイミングで1回行ってみたいですよね。

 

映画のサメと現実のサメ

一応サメの名誉(?)のためというか、サメ映画というのはしばしば我々にサメという生き物について誤解を生んでしまがちです。

 

映画中では海の中に入ってきた人間は片っ端から食っていくサメの姿が描かれますよね?

しかし実際の海にいるサメは人を襲うことは滅多にありません。

 

たまに間違いで襲うことはあっても、人を食べる対象として見るケースというのはないそうです。

 

 

だって人間の肉よりも、魚やアザラシを食べる方がサメにとっても美味しいはず。。。

 

 

オーストラリアやハワイで、サーファーが襲われる事故が多い理由もそうです。

人がサーフボードにまたがってパドリングする姿を愛中から見ると、サメの好物であるアザラシそっくりに見えるからだそうです。

 

 

たまにダイバーの近くにサメが寄ってくることはあっても恐らくは、

「なんか変なものがあるなぁ・・・なんだろう?」

と、ちょっとした好奇心程度のものらしいです。

 

海の中に人間がいる=食べる対象として見ているわけではないので。

 

サメの種類によっては警戒心もすごく強いし、獲物を狩る行為はサメにとってもリスクある行動だという事を忘れてはいけません。

もちろん、出くわしたら怖いとは思いますが。

 

 

この辺の話は、ほぼ命がけサメ図鑑という本を出版している沼口麻子先生が詳しく説明してくれています。

 

映画『ジョーズ』で大ヒットを記録したスティーブン・スピルバーグ監督や政策会社のユニバーサルスタジオも、「サメに対して誤った知識を広めてしまった」と公式に発言しています。

なのでホラー映画で描かれるサメの姿=現実のサメと混同しないようにしましょう。

 

これはフィクションと割り切ることで、楽しむことができるのです。

現実世界での恐怖を助長させるものではありません。

 

ま、今にも腹ペコで死にそうなサメに出くわしたらどうなるのかは、分かりませんが。。。

 

この記事のまとめ

まとめ
  • ロストバケーションの話は実話とは一切関係のないフィクション
  • ロストバケーションはサメホラー映画の新たな新境地
  • 撮影場所も登場人物も非常にミニマムな構成で描かれている
  • B級映画だと思って鑑賞してみると、ものすごい感動を味わった
  • ロケ地・ロードハウ島の景観は美しすぎる
  • 映画のサメと現実のサメを混同してはならない
  • 人食いザメの存在は映画が作り出した虚像

ロストバケーションも含め、ほぼすべてのサメ映画はフィクションです。

だって考えてみると、幽霊やゾンビの出るホラー映画が全部実話をもとにしたものだとするとヤバすぎます。

夜トイレに行けなくなるなんてレベルではありません。

 

 

フィクションと分かった上で、その世界観に没頭していくからおもしろいのです。

楽しむという視点を持って映画を見るからポップコーンだっておいしいのです。

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