万引き家族映画情報についてのまとめ-原題「声を出して呼んで」-

「盗んだものは家族の絆――」

「犯罪でしかつながれなかった――」

血のつながりは無し。

祖母の年金と万引き行為によって生計を立てているとある一家について描いた人間ドラマ。

是枝裕和監督・カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞した映画『万引き家族』についてまとめてみました。

 

万引き家族のあらすじ

東京の下町で社会の影に隠れて暮らす柴田家。

父親の治と母信代の稼ぐ僅かなお給料。

そして祖母の年金で生計を立てる貧乏な一家。

5人で暮らしの貧乏な家族が食つなぐためにやっていた稼業は”万引き”だった。

 

ある日スーパーで万引きを終えた帰り道。

父と息子のしょうたは、団地のバルコニーの下で寒さにふるえた女の子を発見。

年は5つ。

名前をゆりと名乗る。

 

凍える少女のことを不憫に思った父治は、家に連れ帰ることにする。

連れ帰ったあと「誘拐行為なのではないか?」という意見も出るが、

「身代金を要求したわけではないから保護」という扱いに。

また少女の体に無数の傷があったことから、元いた家で虐待を受けていたことが発覚。

 

ニュースで行方不明になった少女についても報道されうる中、

世間にバレぬよう髪の毛を短く切り、名を”りん”と改め、万引き家族での共同生活が始まる。

 

万引き家族のネタバレ

父治は足を負傷し仕事ができなくなり、母信代も仕事を解雇されてしまう。

近所の人から「ニュースで報道されている女の子をかくまっているのではないか?」とも言われ、家族の生活に暗雲立ち込める中、長男のしょうたが万引きを見つかり捕まってしまう。

 

 

  • 警察には家族の存在を知られたくない柴田家の真実。
  • 貧困にあえぐにも関わらず、生活保護1つまともに受けられない理由
  • 子供を学校に通わせていないわけ

 

治と信代が過去に犯した”あること”こそ、柴田家が真の家族になれない原因だった・・・!

(万引き家族のネタバレ記事URL)

 

家族構成と演じるキャスト陣

父親役:リリー・フランキー

母親役:安藤サクラ

おばあちゃん役:樹木希林

姉役:松岡茉優

息子役:城桧吏

拾われた娘役:佐々木みゆ

 

実際に映画を観ると分かりますが、この家族は偽りで構成されています。

血のつながりは一切なく、本来一緒に暮らしている家族も、名前も嘘で作られています。

法律の隙間に生きる一家なのです。

 

1人1人の人柄描写も細かくされており、心情描写にググっと引き込まれます。

特に安藤サクラの演技力はずば抜けています。

ボクサー、母親、犯罪者、風俗嬢・・・と多様な役を細かく演じ分けられてかつ、観ている人の心にずしんっと響く演技を披露してくれます。

『万引き家族』を見て、あなたが涙を流してしまうシーンがあるとすれば、それは間違いなく安藤サクラ演じる信代のシーンになります。

 

製作スタッフ

監督:是枝裕和

撮影:近藤龍人

音楽:細野晴臣

 

是枝監督は『万引き家族』以外にも『海街Daily』や『そして父になる』、『歩いても歩いても』など数々の作品を世に出しています。

今作で受賞したパルムドール賞を受賞したのは、日本人映画監督の中でたった4人しかいない名誉ある賞です。

是枝監督の作品は全体的にリアリティあるものが多いのですが、「これはフィクションだよ」という線引きを明確に表現しているのはむしろカメラマン近藤龍人さんの手腕。

監督自身も賞賛するほどの実力あるカメラマンです。

 

万引き家族についての考察

 

考察の内容
  • 是枝裕和監督がこの映画を通じて行った社会への問題定義とは?
  • 作中で登場したスイミーは何を暗示しているのか?
  • 仮タイトル『声を出して呼んで』に込められた意味
  • その後子供たちはどうなったのか?

 

そこらへんに焦点を当てて、1歩深堀下内容の記事を書いてみたいと思います。

 

「家族の愛とは?絆とは何?」

という疑問を投げかけてくる作品が『万引き家族』なのです。

 

万引き家族の動画を見るには・・・?

月額1,000~でないと、ネットで見ることができないと言われている万引き家族を無料もしくは、最低でも月500~という格安で『万引き家族』を鑑賞することのできる方法をお伝えします。

同是枝裕和監督作品である『海街Diary』や『そして父になる』などの映画も同時に好きな時に自宅でのんびり楽しめてしまう方法をお伝えします。

 

映画『万引き家族』についてのまとめのまとめ

僕はホラー映画好きという事でこのブログを運営していますが、

「この映画は絶対かかなかきゃ!」と思い、今回ブログの筆を取りました。

先にも書いた通り、不覚にも感動の涙を流してしまった作品です。

おぞましいゾンビを見ても、富士急ハイランドのジェットコースターに乗っても一度も涙を流したことのない僕が・・・です(笑)

 

タイトルの言葉通りに受け取って、単なるクライム映画(犯罪もの)と思って鑑賞してはいけません。

年金不正受給をしていたとある家庭の実話を元に描いた人間ドラマです。

家庭内暴力や、貧困に苦しむ子供についてなど、社会問題にスポットを当てた映画です。

死ぬ前に1回は見ておきたい・・・。

そんな作品です。

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