万引き家族のキャスト!家族構成と演じる役の紹介

万引き家族に登場する家族役のキャストとその家族構成についてまとめてみました。

という法律上存在してはいけないはずの柴田家。

祖母の年金にすがり、日雇い労働をこなしながら万引きで食いつなぐという数奇な一家です。

父・柴田治役

リリーフランキー(本名:中川雅也)

 

 

父親・柴田治の人物紹介

日雇い工事現場の仕事と万引きも行いつつ、一家の生活を支える。

息子の祥太にも万引きを教えて一緒にやるなど、お手本にもならないダメ親父。

ただし家族に対する愛情は本物で、外で凍えていたりんを保護したり(ほぼ誘拐)、ふて腐れた祥太を励ましたりと、優しい人物。

劇中で暴力を振るったりシーンは1度もない。

父親として慕われたいと願っていて、どこか憎めない人柄。

 

警察に捕まって取り調べを受ける際、

「盗み以外教えられることが、なんにもないんです。。。」

というセリフが刺さる。

実は女房である信代と過去に殺人を犯しており、治という名前も偽名であることが発覚。

(本名は榎勝太)

殺人の罪を背負っていたが、執行猶予の間に逃亡していた事実が判明。

最終的に罪はすべて信代が被り、治は再度執行猶予5年の一人暮らしをすることになった。

 

 

演じるリリー・フランキーさんは俳優という印象を持つ人も多いかもしれませんが、もともとはイラストの世界で活躍をされていた人です。

イラストレーター、エッセイスト、小説家、絵本作家、フォトグラファー、etc..といった具合にクリエーターとしてたくさんのお仕事をされています。

同映画の監督是枝裕和の作品『そして父になる』や『海街diary』にも出演。

そしてなんとNHKで放送されえていたアニメ『おでんくん』の絵本作品を手掛けていたのもリリー・フランキーさん!

 

母・柴田信代役

安藤サクラ(結婚後:柄本さくら)

 

母親・柴田信代の人物紹介

クリーニング工場の仕事でお給料を稼いでいる。

柴田家の母親的ポジション。

過去に結婚していた男からDVを受け、生きる限界がまで追い詰められていた。

当時信代の経営していたお店で治と出会う(常連客)。

その後、信代は治と共に元夫を殺害し、死体を地面に埋める。

殺人罪で起訴されるも、正当防衛ということで執行猶予5年の刑が言い渡されていたところを、治と共に逃亡。

田辺由布子というのが本名であったが、柴田信代という戸籍上に存在しない偽名を使い、社会の陰に隠れて生活していた。

過去の出来事だけ見ているととんだ極悪人だが、本当は情に熱い優しい人物。

万引き家族から見ると、心から信頼を寄せ合える優しき母的存在。

りん(=ゆり=じゅり)を拾ってきたときも最初は

「返しといで」ときつく言い放ちますが、虐待を受けていたことが発覚してからは優しい態度をとるようになる。

一緒にお風呂に入って上げ、「りんが殴られるのは悪い子だからじゃないんだよ」優しく抱きしめてあげたり、子供が着られるような水着を与えたり(万引き)、優しい人柄を見せる。

映画後半、警察に捕まって取り調べを受けるシーンは感動物。

当ブログ管理人Dスケの涙線も崩壊してしまった。

 

 

現在は結婚されているので、本名は柄本さくらさん。

出演作品は『百円の恋』や連続テレビ小説『まんぷく』が有名。

 

今作のMVPをあげるなら、もうこの人で決まりといってもいいと個人的に思っております。

万引き家族作中でも、犯罪者の一面をのぞかせたり、意地悪なよその家のおばさんになったり、子供を想う優しき親になったり、男を虜にする女になったりと、演技力は計り知れません。

 

安藤サクラ演じる信代が、警察で取り調べを受けているときに涙を流すシーンがあるのですが、そこでズイズイーっと引き込まれてしまうことでしょう。

ただの美人アイドル路線の女優では、この域には達せませんよ。ハイ。

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信代の妹・柴田亜紀役

松岡茉優

 

居候・柴田亜紀の人物紹介

血のつながりはないが、信代の妹的ポジション。

親元を家出し、血縁関係のある初枝の家に転がり込んでいる居候。

JK見学会なるエ●チなサービスを提供するお店で働く。

治や信代、祥太との家族中は良好。

りん(=ゆり=じゅり)のことも、実の妹のようにかわいがる。

一緒に海に出かけてはしゃげるくらいの間柄。

金銭的には風俗関連の仕事をして、自分で稼いでいる様子。

実の両親が、妹ばかり可愛がる劣等感から家出。

お店での登録名は妹と同じ”さやか”。

万引き家族である柴田家が離散したあとも、再度初枝の家に舞い戻るシーンが描かれている。

※これは僕Dスケの考察ですが、おそらく亜紀は家族の愛に飢えていたため、柴田家に順応していたのだと思います。彼女だけは唯一、万引きなどなんの犯罪にも手を染めていません。

 

『真田丸』や『桐島、部活やめるってよ』などに出演。

NHKの『あまちゃん』の印象が強いですが、なんと僕が小学校の時に見ていた土曜ドラマ『受験の神様』にも出演したいたのだそうな(覚えてねぇ!)

 

息子・柴田祥太役

城桧吏(じょうかいり)

 

息子・柴田祥太の人物紹介

10歳くらいと思しき男の子。

赤ん坊の頃、パチンコ屋前の車に置き去りにされていたところを、治と信代に拾われます。

戸籍上は存在していないため学校に通うことはできず、万引き家族の両親からは

「自分で勉強できない奴らが学校に通うのだ」と聞かされてきた様子。

父に教わった万引きによって一家の生活の助けをする。

しかし駄菓子屋のおじさんには、昇太が以前から万引きをしていたことを見抜かれており、

「妹にはさせるなよ」と言われる。

罪の意識もあってか、わざと万引きを見つかって捕まる。

そのことが原因で柴田家は警察に捕まることとなってしまう。

施設に引き取られてからはきちんと学校にも通い、国語の成績は8位と優秀な様子。

作中で元の両親の探し方を信代に教えられるものの、実際に探す行動に出たかは不明。

本当の本名も最後まで明かされることはなかった。

 

 

漢字が難しいですが、じょうかいり君です。

数多くいる子役の中でも、端正な顔つきをしています。

特技は短距離走とダンス。

大河ドラマ『西郷どん』でも抜群の演技を見せてくれましたし、スターダスト所属期待のキッズ俳優たちで構成する『スタメンKiDS』のダンスメンバーとしても活動しています。

今後でっかくなったら、どんな作品に出演するのでしょうか?

 

連れて帰ってきた娘・ゆり(りん、北条じゅり)役

佐々木みゆ

連れて帰った女の子・りん(=ゆり=じゅり)の人物紹介

名前が「りん」「ゆり」「じゅり」と3つあるのは、最初に連れて帰った時に名前を聞いたところ「ゆり」と発言したため。

(おそらく本人は「じゅり」と名乗ったが、子供のため発音がしっかりしていなかった)

後日TVのニュースで「北条じゅり」と明らかになる。

 

警察にバレることを恐れた一家は、名前を「りん」と改めさせ、外見からバレないように髪を短く切った。

実の両親から暴力を受けたためか、本人も「りん」と呼ばれることを望んでいた。

治によって連れて帰られた当初、他の家族のメンバーからは「誘拐だよ」「返してこい」と言われたものの、りんの体にはアイロンを押し当てられた後などの傷跡があり、実の両親から暴力を受けていることが分かったため、返さずそのまま保護(誘拐)した。

 

警察によって一家が離散したあと、実の両親のもとに返されたが、再度ネグレクトなどの虐待を受けている様子が描かれている。マンションの廊下でさみしく、一人遊びをしている様子が。

この映画は、一人寂しそうにマンションの外の景色を見つめる「じゅり」を映してエンディングロールになる。

 

万引き家族の死者イベントにて、撮影で大変だったのはと聞かれ、「最初からありません」とコメント(笑)

シャイな子なのかなぁ~と思いつつも、なかなか肝っ玉がすわっています。

自然体であれだけ演じられていたというところがすごいです。

「パート2」をやりたいとも発言していて、この溢れるエネルギーを今後の仕事でもどんどん発揮してほしいですね。

 

祖母・柴田初枝役

樹木希林

祖母:柴田初枝の人物紹介

治に連れてこられたりんに対して優しく接し、傷の心配をしたり、食べ物を分けてあげたりする。

りんだけでなく、身元不明の治や信代、祥太を家にいさせてあげたりしている。

居候の亜紀が仕事で嫌なことがあったときも

「あんた足冷たいわよ。なんかあった?」

とピタリと言い当てたりしている。

 

ただし成人君主のような面だけでなく、パチンコやのドル箱をねこばばをします。

のみならず、亡くなった元夫へお線香を上げに行くという名目で、亜紀の父から慰謝料や迷惑料に相当するお金を受け取りに定期的に通ったりもしている。

りんの水着を服屋に見に行った時も、バッグにパンパンになるまで押し込んで万引きしたりもしている。

家族で海に遊びに行った翌日、息を引き取って亡くなってしまう。

遺体は世間にバレぬよう、家の畳の下の地面に埋められた。

 

日本のおばあちゃんともいうべき存在希林さん。

浜辺で希林さんがアドリブで

「ありがとうございました」

と口を動かすシーンはすごいです。

その翌日死んでしまうというストーリー展開なのですが。

初見で見たとき気づかなかったのですが、台本にも書かれていない10秒にも満たないアドリブです。

このシーンはネット上で大きな話題となりました。

この表現力たるや、さすが希林さんです!

 

キャストについてのまとめ

あらためてこの映画を振り返ってみると、人選がいいなぁと思います。

ホラー映画だと登場人物の細かい描写を描くことと言うのは少ないので、違った心構えで映画を楽しめることが良かったです。

樹木希林さんは亡くなってしまっていますが、まだまだ他のキャストは今後も他の映画やドラマに出て活躍していくはずです。

やっぱり好きな映画のキャスト陣には頑張って欲しいです。

そして他の作品も見たくなってしまう・・・。

 

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