万引き家族で亜紀の真実!仕事内容やなぜ家出していたのかまで解説

万引き家族に登場する、信代の妹である亜紀

(ただし実際の血のつながりはなく、ポジション的に妹だよという意味合い)

 

自分の実の妹のさやかばかりを寵愛する(と亜紀自身は思っている)両親との生活に順応できなかった亜紀。

祖父の元妻である初枝から「家で一緒に暮らさないか?」という誘いに乗ったことから、治、信代、祥太と共に、万引き一家柴田家での生活を送ることになりました。

 

仕事はJK見学店というお店に勤務。

男性客に対してちょっとエッチなサービスを提供するお店で働き、けっこう稼いでいる様子。

4番さんというお客さんと、いい関係っぽくなっている様子が描かれています。

今回は万引き家族に登場する亜紀の人物像について書いてみました。

 

亜紀と柴田家の関係

本名は柴田亜紀

万引きで生計を立てている治らも柴田なので、同じ性です。

血の繋がりこそありませんが、万引き家族である柴田家初枝の娘で、信代の妹に当たります。

 

前述の通り、両親が妹であるさやかばかり可愛がるため、強い劣等感を抱き、家庭環境に馴染めずにいました。

祖父の元妻である初枝が自宅に訪ねてきた際、「うちで一生に暮らさないか?」と誘われたことがきっかけで、万引き一家柴田家に居候することになります。

(なお実の両親は、亜紀がオーストラリアに留学していると思い込んでいる)

 

亜紀自身は万引きをしませんが、家族がやっていることは知っていた模様。

盗んできたカップ麺などを食べたりするシーンが描かれています。

 

治がマンションの下で凍えていたじゅり(=りん)を連れて帰ってきたとき、

「それ誘拐だよ。犯罪じゃん」

と言うあたり、一家の中では一番まともな感覚の持ち主であることがうかがえます。

最初の方こそ反発していたものの、じゅりから”りん”と名前を変え、一家で迎え入れることになった後は、妹のようにかわいがっています。

海にも一緒に遊びに行って、楽しく遊びました。

 

自分に優しく接してくれるおばあちゃん初枝のことを慕っており、自分が抱える悩みを打ち明けたり、一緒に甘味処に言ってお茶をしたりしています。

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なぜ両親と不仲なのか?

正確には両親と不仲というよりは、母親と不仲と言った方が正しいです。

(作中では深く語られていない)

といいますのも、実は亜紀と妹のさやかは腹違いの娘なんです。

 

父親の譲と先妻の間に生まれたのが亜紀

後妻葉子との間に生まれたのがさやかというわけです。

 

作中でも注意深く観察していると分かります。

後妻の葉子が

「夏休み中もオーストラリア楽しんでるみたい♪パパはちょっと悲しそうですけど。」

 

この発言に込められら真意・・・。

母親が自分のお腹を痛めて生んだ妹のさやかに、えこひいきをしてしまっているのではないでしょうか?

だって後妻の葉子から見れば、亜紀は他人ですから。

 

共同生活をする中で、どうしても我が子と他人の子供で扱いに差が出てしまうのでしょう。

実の子が、留学に言ってしばらくかえってこないのなら、寂しいと感じるのが親というもの。

 

つまり母親と血の繋がりがないことから、亜紀と実の家族の元には溝があるというわけです。

 

さやかも作中で1度だけ登場シーンがあります。

これから学校に行こうというタイミングで、

「お母さん!ばんごはんはトマトソースね!ホワイトソースじゃなくて!」

と発言しています。

このことから、料理の味付けに関しても姉妹間で味の好みに違いがあることを示唆しているのかもしれません。

 

なぜ初枝と亜紀は特別仲がいいのか?

A.2人とも浮気の被害者だから

 

これは僕の考察ですが、おそらく亜紀の父親譲は浮気をしていたのだと思います。

前妻との間に亜紀を授かったわけですが、後妻の葉子と浮気をしてしまったのだと思うのです。

 

そうして生まれた子供がさやか。

 

だから亜紀としても母親とはそりが合わないわけです。

父親の浮気という裏切りにあったため、母親や腹違いとの娘の関係がうまくいかず、実の家族というコミュニティに居場所が見いだせなかったのです。

 

 

そして初枝もまた、元夫(亜紀の祖母)の浮気被害者だったのです。

夫の不倫がきっかけで離婚したため、家族を失ってしまっいました。

家庭という居場所が欲しいという気持ちから、身元の知れない治や信代を疑似家族の息子・娘として迎え入れたわけです。

 

父親に浮気され家族とのそりが合わない亜紀と、旦那に浮気されて家族を失ってしまった初枝。

裏切られた者同士、お互いの心情を家族以上に分かり合える人は他にいませんね。

 

  • 亜紀とさやかは腹違いの子であること
  • 初枝の元夫であり、譲の父親に当たる祖父が浮気をしていたこと
  • 前妻を裏切って、葉子と結婚をしてしまったこと
  • 初枝に祖父の慰謝料とて3万円を渡していた(浮気に対する後ろめたい気持ち)

 

・・・といった理由から、亜紀の父譲の浮気は浮気をしていたと分かります。

 

よ~く鑑賞してみると、緒方直人演じる父譲の何かを隠そうとしているとダメ親父っぽい演技が見て取れます。

 

映画の描写だけではなかなかわかりづらいため、パンフレットを読んでみるとおもしろいです。

人間相関図なんかも細かく書かれています。

 

亜紀の仕事内容とは?

亜紀のしていた仕事というのが、JK見学店なるサービスです。

風俗とは似てますが、ちょっと違います。

 

お店で働くにも、お客さんとして利用するにも、18歳以上であることが条件です。

なので実際の女子高生が働いているわけではなく、18歳以上の女性が女子高生などのコスプレをして男性客に対してエ●チなパフォーマンスを披露するというわけです。

マジックミラー越しにお客さんに色んなポーズを見せて楽しませてあげるお店なよう。

 

1回15分などの時間制限があり、コスプレの内容やポージングなどによって、料金が変わるシステム。

キャバラクやホストクラブのような指名システムもあります。

 

 

今作では人気女優松岡茉優さんが体を張って演じていました。

お店で名乗る源氏名は「さやか」です。

(妹と同じ名前)

 

どういう意図があって「さやか」と名乗っているのかハッキリと明かされていませんが、亜紀の心の中に、妹を辱めてやろうといったような気持ちがあったのかもしれません。

 

映画後半、常連のお客である「4番さん」と心通わせる様子が描かれています。

トークルームでお店のサービス内容に載っていない、ハグをするシーンなどが描かれています。

 

 

その後付き合う関係になったのか?

はたまた友人のような関係になったのか?

そこらへんは不明ですが。。。

 

設定では4番さんは、発達障害で会話をすることができないのです。

なのでお店画の亜紀とのやり取りはすべて筆談でした。

社会に必要とされていない者同士、シンパシーを感じたのかもしれません。

 

亜紀は映画のラストでどうなる?

一家が警察に捕まったしまった後、亜紀も警察から事情聴取を受けることになります。

(罪は信代がすべて背負ったので、亜紀自身はお咎めなし)

 

そこで聞かされた衝撃の事実というのが

治と信代は過去に殺人を犯していたこと

初枝が実の両親からお金を受け取っていたこと

などを聞かされます。

 

万引き以外にも罪を犯していたことや、おばあちゃんが自分よりもお金が大事だったのかもしれないと思い、ショックを受けてしまいます。

お金と亜紀のどちらが大事だったのかについては、コチラの考察記事で書いております。

万引き家族の考察!この映画は何を伝えたいのか?

 

家族間で、初枝の遺体を家の畳の下に埋めたことは秘密にしておく予定でした。

しかし警察が亜紀にどこに埋めたのか問い、話してしまいました。

 

映画での亜紀のラストシーンは、万引き家族で暮らした家屋を訪れ、玄関の戸を開けて終わります。

亜紀は実家にはい辛いわけだし、初枝のいた義理の家族での背活の方がよっぽど人の愛に溢れていたわけです。

楽しかった日々の未練のために、廃屋となった我が家に戻ってしまったのでしょう。

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