ジョーカーラストシーン精神病院について考察!驚愕の意味とは?

公開から連日のように映画のニュースサイトで騒がれている映画『ジョーカー』。

 

この記事はもうすでに観てきた方向けの内容です。

なのでまだ見てないって人は、映画を観た後にもう一度当ブログに足を運んでください。

考察記事というのはやはり、観た後に読むからおもしのです。

ではいきます。

 

今回ここで書く記事の内容は、ジョーカーのラストシーン。

精神病院の考察です。

ジョーカーはここで映画を観た僕足りに1つの謎を残すセリフを言いました。

「アハハハハ!ハッハッハッハッ!」

と笑うジョーカーことアーサーに対して、女性医師は訊きます。

「何がそんなにおかしいの?」

 

「おもしろいジョークを思いついたんだ。たぶん理解されないと思うけど。」

 

アーサーは映画内でたびたび妄想を繰り広げてきました。

「思いついたジョークの内容=妄想した内容は一体なんだったの?」

というのが、今回の考察になります。

 

一体アーサーはどんな妄想を頭の中で思い浮かべたのでしょうか?

 

 

トッド・フィリップス監督や主演のホワキンも、ラストシーンで発したジョークの真相については、映画を観てくれた人たちの考察にゆだねると発言しています。

こんな気になるシーンを考察記事も書かずに放ったらかしておくなんてもったいありません。

 

発言の真相を2つの説に分けて考察してみました。

2つの考察
  1. ジョーク考察その1:『ジョーカー』はアーサーの妄想だった
  2. ジョーク考察その2:『バットマン映画』はすべてアーサーの妄想だった

ちなみに第1の説は僕が最初に映画を観終わった後に考察したもので、その2の説は岡田斗司夫がニコニコ動画で考察セミナー内で語ったことです。

 

ジョークの考察その1:『ジョーカー』はアーサーの妄想説

実は映画の最初の方で、アーサーは精神病院に入院していたことが精神科医の先生との会話で分かります。

脳の病気のせいなのか、ジョーカーが病院の1室に隔離されていて、その1室のドアに頭を打ち付けているんですね。

その後ピエロの仕事をしたり、電車内で人を殺害したり、コメディアンになろうとしたりゴッサムシティでデモが起きたりするわけだったのですが、、、

精神病院でのシーン以外、この映画のすべてはアーサーの妄想だったのではないか?というのが第1の考察です。

 

 

脳の障害のせいなのか定かではありませんが、アーサーは映画内でたびたび妄想を繰り広げています。

  • 同じアパートに住むシングルマザーのソフィーとの恋愛
  • 自分の尊敬するコメディアンのマレー・フランクリンのTVショーに出演している自分の妄想

特に前者の妄想は病的でしたが。。。

 

映画を観ている側からすると、本当に付き合っているのかと思わせるほどに生々しいかったですよね。

デモでごった返してる町中をデートしてるシーンも、

母親が倒れたときに隣に寄り添って腰かけているシーンも、

アーサーのトークショーを聞きに訪れているシーンも、

すべて事実ではなく、アーサーの作り出した幻だったのです。

実際にアーサーとソフィーが恋人同士で付き合っていたという事実は映画内に存在しませんでした。

孤独な心を埋めたい欲求の表れか、アーサーは誰とも親しい人間関係を築けていなかったのです。

 

そしてさらにトッド・フィリップ監督はコメントでこう語っています。

「アーサーは病気で”自分の意志とは関係なく”笑ってしまったり、他の人に合わせるために”ウソの笑い”をしていることがほとんどだが、最後に精神病院の部屋で見せるあの笑いだけは、彼が唯一、心から笑っているシーンなんだよ。」と。

 

 

このことから考えるに、『ジョーカー』という今回の映画ストーリーそのものが、

精神病院に閉じ込められていたアーサーの考え出した妄想だったのではないかというのが第1の説になります。

 

 

この第1の説というのは、僕が映画を観終わった後に考えたものになります。

ところが、これよりもっとどぎつい仮説を考えた人がいたのです。

 

その人というのが、オタキングこと岡田斗司夫の考察です。

 

 

その2:バットマンはアーサーの妄想だった(岡田斗司夫の考察)

先に岡田斗司夫について説明をしておくと、オタキングという通り名で知られていて、日本のプロデューサーです。

アニメや漫画なんかについての考察動画をニコニコ動画やYouTubeにアップロードしたり、雑学系のセミナーなんかをされている方です。

2007年、ダイエットをテーマに著した『いつまでもデブと思うなよ』という本は50万分以上の大ベストセラーになりました。

岡田さんのブログです→「岡田斗司夫公式ブログ」

かなり個性的で頭の良い人です。

トークがおもしろいので、しょっちゅうYouTubeで彼のチャンネルを除いています。

知ってる人も多いかもしれませんね。

 

岡田さんの考察動画はYouTubeやニコニコで無料で見られるので、バットマンファンとジョーカーファンの人は絶対1度見ておくべきだと思います。

(今回の映画のアンチの人こそ、見るべきです)

専門知識やモノの見方がすごいので。

 

そして岡田斗司夫の考えた説というのが、

バットマン作品はすべてアーサーの妄想ではないか?ということです。

 

「はぁあ!?」

って思いますよね?

 

より具体的に書くと、これまでに映画化されてきたバッドマンの作品・・・つまり、

2005年放送の『バットマン ビギンズ』も

2008年放送の『バットマン ダークナイト』も

2012年放送の『バットマン ライジング』も

すべてアーサーの頭の妄想の中で起こったことではなかったのか?ということです。

 

 

映画の終盤に、「この映画はすべてアーサーの妄想でした」でも十分どんでん返しなのに、「これまでに放映されてきたバットマン作品はすべてアーサーの妄想でした」という。。。

これは完全に、『ジョーカー』という映画を使ったバットマン作品の破壊であり再定義です。

 

 

 

映画中盤、アーサーは自分の出生を探るためにトマス・ウェインの屋敷に足を運びます。

そこに現れたのは、ウェインの息子ブルース・ウェイン!

後にゴッサムシティのヒーローとなるバットマンです。(見た目的に10歳くらいか)

 

そして後にゴッサムシティを恐怖のどん底に染め上げるジョーカーこと、アーサー。

 

バットマンファンとしては心唸る宿敵の対面シーンですよね。

アーサーは母親の影響で、トマスウェインは自分の父親だったのではないかと思っていたので、ブルースはアーサーの弟だった可能性もあったわけです。(違ってましたが)

 

 

そして周知の通り、デモでごった返す街中でブルースの両親はジョーカーの支持者に殺されてしまいます。

原作通りなら、これが彼がバットマンになるきっかけですね。

 

ジョーカーとして覚醒したアーサーと、のちのバットマンブルース・ウェイン誕生秘話なのかと思いきや、違います。

この考察が正しければ、今回の映画はこれまでのバットマン映画の見方を一掃するものです。

そしてコアなファンからすると、猛烈な批判を浴びます。

 

 

ジョーカーは終盤、精神病院で面接を受けているシーンでこう言いましたね。

「おもしろいジョークを思いついたんだ。たぶん理解されないと思うけど。」

 

そしてアーサーの精神病院のシーンにわざわざ、両親が殺されて道に立ち尽くすブルースの映像が差し込まれる映像編集がされているんです。

 

これが示す意味。

 

それはジョーカーの考え出したジョークの妄想というのが、

「ジョーカーというキャラクターを引き立てるためにバットマンみたいなヤツがいてくれたらいいのになぁ」

ということなのです。

 

この映画のキャッチコピーはこうです。

「本当の悪は笑顔の中にある」

 

このキャッチコピー通りならば、妄想の内容はこうです。

 

「俺自身がやったわけでもない殺人のせいで両親を亡くし、俺の弟だったかもしれないガキ(ブルース・ウェイン)」

「あいつがヒーロー(バットマン)になったらおもしろいのになぁ・・・」

「悪である俺の引き立て役には最高だぜ」

「町のみんなに毛嫌いされながら、闇夜に隠れてひそひそ戦うヒーローであるバットマン」

「そんなお前を悪である俺が笑い続けてやるぜ」

という意味なんです。

 

作中でアーサーの恋人になったソフィーがいたのかと思われたのがすべて妄想であったように、バットマンという作品自体がアーサーの作り出した妄想だったのでは?という考察でした。

 

 

バットマンというヒーローを引き立てるためのヴィランではなく、悪役ヴィランを引き立てるためにヒーローとなる敵キャラバットマンを欲しているというわけです。

 

 

バットマンファンからすると、「ありえないだろ」と思うです。

でも岡田斗司夫の『ジョーカー』の考察を見れば「なるほどなぁ」と思います。

思わされます。

 

 

 

ラストシーンの考察をしてみて

いかがだったでしょうか?

 

僕は最初1回目に見たときは、「あれ?もしかしてこの映画全部ジョーカーの作り出した妄想だったのでは?」と思っていたのですが、岡田斗司夫の考察を見て、もう一度映画を見直してみると、第2の「バットマンはアーサーの妄想」説に信ぴょう性が出てきました。

どうも『ジョーカー』という映画は最後までモヤモヤ感を残し、釈然としません。

さすがはジョーカー。

 

真相は果たしてどっちなのでしょう?

悪を主役にした映画『ジョーカー』は、僕らに混沌とした気持ちを残してくれました。

 

映画ジョーカー公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/

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